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創造交流会「東和塾」第3クール第3回開催

3月11日(月)
東和支部では3月11日に今期第3クール3回目となる東和塾が開催された。今回は本町の湖陽樹で行われ、支部外の方にも出席いただき28名の参加で行われた。
今回の東和塾は、前回同様「自社の新たな取り組み」をテーマとし、支部会員2社にプレゼンテーションを行っていただいた。
まず、開会にあたって、木原支部長から「今回で今期3回目となる東和塾も回を重ねるごとに進化していっている。参加し組合員同志の交流や自社のPRを行うことで、少しでも今日の経験を持ち帰り、自社や自身の身になるようにしていただきたい」との挨拶があった。そして、今回はプレゼンの前に前回の東和塾で発表していただいた石川特殊特急製本叶ホ川氏、リコージャパン兜汳n氏に登壇いただき、その後の振り返りとして、前回内容の成果を発表していただいた。前回のディスカッションで社外の人から、さまざまな販売方法や意見を受け、新たなアプローチや企画を生みだすことができたようである。
続いて各社のプレゼンテーションを行った。まず初めに、作道印刷鰍フ大原氏より「新MISによる受注・生産管理の見直し」「カタログ製作における自動組版ソリューションのご提案」と題し、社内の受注・生産の問題を改善するため、利益の見える化や新たな研修処理の導入についての発表や、自動組版システム(Xcms)によって、原稿制作作業の軽減や商品データの掲載ミスを防止しカタログ原稿の品質を向上させる提案を行っていただいた。
次にSANYO−CYPの渡邉氏より、「膜厚管理装置」のご案内、「疑似エンボス、UVコートの色校正」についてプレゼンをしていただいた。「膜厚管理装置」とはニスなどの透明インキを数値で定量的に管理することを可能にした装置であり、これにより、透明インキの濃度管理ができ、耐水性、耐油性の透明インキの管理や圧着ニス、剥離ニスなどの装置で管理を行うことにより、校正での疑似エンボス、UVクリアの校正が可能となった。
2社のプレゼンを行った後は、テーブルごとに分かれお酒を酌み交わしながらグループ討論会を開催した。松本副理事長の乾杯の挨拶の後、おいしい食事とお酒で交流を深めながら、活発に意見交換を行い、新たな議題や提案など大いに参考になる意見が発表された。
各グループの発表が終わり、最後に木原支部長から「東和塾は全員参加型の勉強会。どんどん意見を出していって欲しい。また、今後は他支部・メーカー・ベンダーも含め多くの方々に参加していただき、より直接的に仕事に結びつくような会にしていきたい」と総括があり、締めの言葉として作道理事長から「この東和塾を活用して自社の整理、自社の再認識を行っていただき次の仕事に繋げていって欲しい」とのお言葉をもらい終了となった。
東和塾は来期も開催していく。これからも参加される組合員が意見を出し合い、新たな価値を生み出す場にしていきたい。

(株式会社大平商会 奥村 健士)

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